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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、創業板市場の上昇受け5週続伸=BRICs市況

2020/08/31 09:30

 前週(24−28日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の28日終値が21日終値比0.68%高の3403.807となり、5週続伸した。
 
 週明け24日の上海総合指数は続伸して始まった。李克強首相の国営ラジオでのインタビューを受け、景気回復への期待感が強まったことや、深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」がIPO(新規株式公開)の迅速化などの市場改革を受け急伸したこと、米中第1段階通商合意の履行状況を検証する協議が無事再開されたことなどが支援材料となった。
 
 25日は反落し、26日も値を下げ、続落した。
 
 25日は、創業板市場の上昇を背景に買いが先行したが、買い一巡後は利益確定売り優勢。26日は創業板市場が急落し、上海総合指数も調整した。
 
 27日は3日ぶりに反発し、週末28日も値を上げ、続伸した。
 
 27日は、7月工業企業利益が前年比19.6%増と、18年6月以来の大幅増となり、3カ月連続の増加となったことが好感された。28日は、創業板市場が活況を呈し、買い安心感が広がった。
 
 今週(8月31日−9月4日)の株式市場は、引き続き新型コロナ感染や世界経済の動向、香港問題やティックトックなどを巡る米中緊張、海外の金融市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ(国際相場商品)相場などが注目される。主な経済指標の発表の予定は31日の中国国家統計局発表の8月製造業PMI(購買担当者景気指数)や9月1日の8月財新製造業PMI、3日の8月財新サービス業PMIなど。
 
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
 
(イメージ写真提供:123RF)