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ファンドニュース

バランス型が3カ月連続の流出超過、「グローバル3倍3分法ファンド」は流出超過額トップ−20年12月推計資金流出入(2)

2021/01/05 18:51

 大分類別で「国内株式型」が1473億円の純資金流出となり、9カ月連続の流出超過で、純資金流出額は8カ月連続で大分類内最大となった。ただ、流出超過額は前月の4531億円から大幅に縮小した。

 国内株式型は、大型、中型、小型の規模別とバリュー、ブレンド、グロースのスタイル別の全9カテゴリーからなる。9カテゴリーのうち「国内大型グロース」が393億円の純資金流出と流出超過額が最大となったが、前月の2204億円の流出超過からは大きく減少した。「国内大型グロース」に属するファンドをみると、逆張りスタンスの投資家が多いとされる日経225連動型ファンドからの純資金流出額は235億円となった。12月の日経平均株価は前月比3.82%の上昇と続伸したが、同15.04%上昇と急伸した前月の1692億円と比べて流出超過額が縮小した。
 
 「バランス型」は489億円の純資金流出と3カ月連続の流出超過となった。モーニングスターでは、バランス型ファンドについて、株式・REITというリスク資産の比率に応じて、比率の低い順(リスクの低い順)に、「安定」、「安定成長」、「バランス」、「成長」の4つのカテゴリーに分類している。12月は「安定」、「安定成長」が純資金流入となる一方で、「バランス」が109億円、「成長」が604億円の純資金流出となった。

 「成長」は全カテゴリー中でも流出超過額が最大となった。「成長」に属する個別ファンドをみると、「グローバル3倍3分法ファンド」の「1年決算型」が384億円、「隔月分配型」が181億円の純資金流出となり、流出超過額は全個別ファンド中で第1位、第2位となった。

 一方、「安定」に属する「投資のソムリエ」は319億円の純資金流入となり、純資金流入額は前月に続いて全ファンド中で上位10位内。また、「安定成長」に属する「ピクテ・マルチアセット・アロケーション・ファンド」(愛称:クアトロ)が145億円の純資金流入となり、純資金流入額は前月に続いて全ファンド中で上位25位以内となった。