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新興国ニュース

<新興国eye>トルコ財務相、4−6月期GDPを前年比約20%増と予想

2021/06/30 11:30

 トルコのリュトフィ・エルバン財務相は25日、同国南部のガズィアンテップで開かれた地元経済界との懇談会で、トルコ4−6月期GDP(国内総生産)が前年比約20%増になるとし、1−3月期の同7.0%増を大幅に上回り、20年7−9月期から4期連続で増加するとの見通しを明らかにした。地元紙デイリー・サバ(電子版)が伝えた。
 
 同相によると、4−6月期が前年比で大幅増となるのは、主に新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界的大流行)の悪影響を最も強く受けた1年前の20年同期が前年比約10%減と、マイナス成長だったため、高めの数値が出る、いわゆるベース効果だとしている。
 
 また、同相は21年の成長率見通しについても、政府が20年9月に発表した中期経済予測の5.8%増を上回るとした。下期の新型コロナの新規感染者数の伸びが鈍化する見通しや、ワクチン接種の加速化(最近の1日接種回数は100万回超)、投資や製造業、輸出の拡大が寄与する。ちなみに20年の成長率は1.8%増だった。一方、米金融大手JPモルガン・チェースはトルコの21年の成長率見通しを最大6.8%増と予想している。
 
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(イメージ写真提供:123RF)