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ファンドニュース

先週の流入額上位−「日経225ノーロードオープン」、「投資のソムリエ」が返り咲き

2021/08/23 17:45

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(2021年8月16−20日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「日経225ノーロードオープン」と「投資のソムリエ」の2ファンドがトップ10内に返り咲いた。トップは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」で4週連続のトップとなった。

 「日経225ノーロードオープン」は64億円の純資金流入となり、7月19−21日以来4週ぶりにランクインした。先週の国内株式は、緊急事態宣言の延長・拡大やトヨタ自動車の減産発表などを嫌気して反落し、日経平均株価は前週末比963円安(▲3.45%)の2万7013円と昨年12月下旬以来約8カ月ぶりの安値水準となった。日経平均株価が大幅に下落する中で、同ファンドには売り一巡後の戻りを見込んだ資金が向かったもようだ。

 「投資のソムリエ」は45億円の純資金流入となり、6月28日−7月2日以来7週ぶりにランクインした。新型コロナウイルスの感染拡大や米金融政策の変更に対する警戒感がある中で、分散投資と市場環境を受けた機動的な資産配分による「大きく負けない運用」を掲げる同ファンドに向かう資金が増えたと見られる。先週は海外株式も下落し、米国株式市場でNYダウは前週末比395ドル安(▲1.11%)となった。FRB(米連邦準備制度理事会)がテーパリング(量的金融緩和の縮小)を早期に開始するとの観測が強まり、重しとなった。

 「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は279億円の純資金流入となった。同シリーズは「Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型」が62億円の純資金流入で第6位、「Bコース(為替ヘッジなし)」が56億円の純資金流入で第7位となり、先々週(2021年8月10−13日)に続いてトップ10内に3ファンドがランクインした。

 「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」シリーズ3ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「GS フューチャー・テクノロジー・リーダーズ Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:nextWIN)、「グローバルAIファンド(予想分配金提示型)」、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド」が先々週に続いてランクインした。

 一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」、「脱炭素関連 世界株式戦略ファンド(資産成長型)」がランク外となった。