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新興国ニュース

<新興国eye>トルコ3月製造業PMIは49.4―10カ月ぶりに業況感「縮小」

2022/04/06 11:00

 トルコ商工会議所と米金融サービス大手S&Pグローバル(旧IHSマークイット)が1日発表したトルコ3月製造業PMI(購買担当者景気指数、速報値)は49.4と、2月の50.4を下回り、業況感の「拡大」と「縮小」の境目を示す「50」を21年5月以来10カ月ぶりに割り込んだ。
 
 サブ指数の新規受注指数は4カ月連続、生産指数は6カ月連続で、それぞれ低下した。弱い需要や原材料の高騰、通貨トルコリラ安の進行、ロシア・ウクライナ戦争の悪影響を受けた。雇用指数は22カ月連続で伸びたが、最も弱い伸びとなり、新規雇用が抑えられている。
 
 S&Pグローバルのエコノミスト、アンドリュー・ハーカー氏は、「ロシアのウクライナ侵攻は、現在トルコの製造業者が直面している問題をさらに悪化させ、3月中にさまざまな形で製造業セクターに影響を与えた。戦争による景気の先行きの不確実性で、ぜい弱だった需要がさらに弱まり、インフレ圧力が強まる中で、サプライチェーンの混乱が深刻化した」と指摘している。
 
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上場MSエマ<1681>
 
(イメージ写真提供:123RF)