fund_beginer fund_search fund_look



投資信託講座

あなたの老後をイメージしましょう

 あなたの老後資金は足りますか?


――これから本当に、自分の生きたい、自分らしく生きる年代がやってくる。会社でのしがらみに膨大な時間とお金を使わなくてすむ自由な人生が!

 「団塊の世代」の言葉が生まれて38年、この世代が定年を迎えています。「職縁」(『団塊の世代』の著者、堺屋太一氏の言葉で、会社でのしがらみという意味)で縛られ続けた人々がそこから解放されて、大挙として冒頭のように心の中で叫び、はつらつと老後を生きていく時代…。本当に、そういう時代がやってくるのでしょうか、もしそうでなければ、私たちはどうやってこれからの老後を迎えればいいでしょう。



■ あなたにとって、老後は楽しみですか?

 60歳時点であと何年生きられるかという平均余命は、男性が23年、女性は28年(平成25年度 厚生労働省)。考えてみれば人生の4分の1にあたる年月を、これから定年退職する男女は残しているのです。一人の人間が成人に達するほどの長い時間が。

 子供の教育、住宅ローンの負担などから解かれて、自分のやり残したことを楽しみながら、自由に過ごせる生活を待ち焦がれる―、こうした意識を持てる人が、実際にはどれくらいいるでしょうか? 中には、本当に老後を待ち望んでいる人々もいるでしょう。しかし、そういう恵まれた人々が少数であるということを、私たちは実感しています。

 調査(図1−1)で見ると、老後の生活にそれほど心配していない人は、日本人全体でわずか2割弱(17.7%)、国民の大半が老後の生活に強い不安を抱いています。特に「非常に心配」だという人は4割近くになります。年代別で見ると、思いのほか、これから定年を迎える人よりも20歳代で「非常に心配」している割合が大きいことがわかります(図表1−2)。最近の若い世代では、公的年金制度に対する不信や、やがて訪れる老後の生活に対する不安感が大きいと思われます。

(図1-1)老後の生活についての考え方 〜全体

図1-1

出所:金融広報中央委員会「平成25年 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」

(図1-2)老後の生活についての考え方 〜年齢別

図1-2

出所:金融広報中央委員会「平成25年 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」