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投資信託講座

あなたの老後をイメージしましょう

 あなたの老後資金は足りますか?

■ 知らないから不安? 知ってるから不安?

 「あなたにとって、老後は楽しみですか?」では、年代別でみると、思いのほか20代、30代でも老後の心配度が高かったものの、内閣府による「年金積立金の運用に関する世論調査(平成22年10月)」をみる限り、若い世代は年金積立金の運用と運用結果などへの認知度は低いようです。では、若年層の年金への不安の原因は、自分の老後がまだまだ先で正確な年金受給額を知らないから、ということでしょうか。どうやらそうではなくて、今の延長で老後を迎えたとしても、その時の年金がいくらもらえるかわからない、あるいはその額が当てにならないと考えているためのようです。

 金融広報中央委員会の「平成25年 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」の「老後の生活への心配について」では、もっとも心配な理由のトップが「年金や保険が十分ではないから」、次に多いのが「十分な金融資産がないから」となっており、約7割の人が老後の財源の不足を上げています(図1−3)。

 特に男性で昭和36年4月2日以降に生まれた人、女性で昭和41年4月2日以降に生まれた人は65歳にならなければ年金がもらえないことがすでに決まっています(図1−4)。男性は、調査で、若い世代ほど老後が「非常に心配」というのは、こうした先が見えない不安なのでしょう。

 一方、これから定年を迎える50代以降の人たちの不安は、かなり現実的な不安です。自分がもらえる年金受給額はすでにほとんどの人が知っており、かつ自分の貯蓄や保険額を把握した上で、大半の人は老後が不安でたまらないのです。その理由は、公的年金だけでは、明らかに収入が足りないからです。

(図1-3)老後の生活を心配している理由

図1-3

複数回答。
出所:金融広報中央委員会「平成25年 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」

(図1-4)年金受給パターン

図1-4

出所:各種資料よりモーニングスターが作成