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投資信託講座

あなたの老後をイメージしましょう

 あなたの老後資金は足りますか?

■ 年金は増えない?


 「現役世代の収入」に対する「年金受給世代への支給額」の割合を表した「所得代替率」を見ると、その比率は将来的に大きく下がることが(図1−6)からわかります。厚生労働省が発表した「国民年金及び厚生年金に係る財政の現況及び見通し(平成26年財政検証結果)」では、現役世代の手取り収入は大幅に上昇する一方で、年金支給額はさほど増えないという検証結果が示されました。

 また、検証ではあくまで標準的な年金受給世帯の年金額を使っています。この世帯がもらえる年金受給額は21.8万円(月額、本来水準)です。ただ、「老齢年金受給者実態調査」(平成23年)を基に公的年金(共済組合の年金、恩給等を含む)の受給額をみると、男性の半分以上が月額16.7万円(年間200万円)以下しか受け取っておらず、平均額は15.0万円です。女性は約6割が8.3万円(年間100万円)以下であり、平均額は7.9万円となることから、標準的な年金受給世帯の年金額よりも低い世帯が多いと推測されます。

(図1-6)現役世代の収入が大きく上昇する一方、年金支給額の上昇は小さい

図1-6

※厚生労働省が定める「経済ケースE」を前提に試算
出所:厚生労働省「国民年金及び厚生年金に係る財政の現況及び見通し(平成26年財政検証結果)」を基にモーニングスター作成