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投資信託講座

あなたの老後をイメージしましょう

 あなたの老後資金は足りますか?

■ 年金だけでは足りない?


 総務省の調査によれば、老後の最低必要となる生活費は月額25.8万円(平成25年)※です。これは最低限のラインですので、少しでもゆとりある生活をしたい場合は、これに月額約10万円を上乗せした35.4万円となります(生命保険文化センター 平成25年)。

 これに対して収入はどうかというと、高齢者1世帯当りの平均所得は25.8万円(年間309万円)です(図1−7)。調査結果をよく見ると、このうち公的年金でまかなえるのは月額にして17.7万円(年額212万円)のみですから、最低ラインの生活に対して不足額は月に8.1万円になります。ゆとりある生活のためにはさらに17.7万円も足りません。この不足分を何で補っているかというと、約5万円は稼動所得。つまり老後も働かなくては最低ラインの生活もままならないという事実が浮かびあがってきます。最後には貯蓄の取り崩しや、個人年金などに頼って生きていくことになります。

 高齢者が働く理由は、経済上の理由がほとんどです(図1−8)。生きがいや、経験と時間を有効に生かして、ボランティアや趣味など好きなことをやって、いきいきと楽しく過ごせる人、そういう人たちはまだまだ少数なのです。
※総務省「家計調査」のデータを基に算出。

(図1-7)高齢者世帯の平均所得額(年間)

図1-7

出所:厚生労働省「平成25年 国民生活基礎調査の概況」

(図1-8)高年齢就業者の就業理由 60〜64歳

図1-8

出所:厚生労働省「平成16年 高年齢者就業実態調査」