fund_beginer fund_search fund_look



投資信託講座

金融商品を選ぼう

 投資信託の選び方

■ 投資信託の運用状況を調べたいけれどどうすればいいの?


 投資信託を買うときかなりの手間と時間をかけるわりに、買った後そのまま放っておく人が残念ながら多いようです。投資環境は常に変化しています。いくらプロに運用を依頼しているからといってそのままにしておかず、定期的に運用状況を調べるようにしましょう。そして、余りにも運用が同じようなタイプの投資信託に比べて劣るようであれば、解約することをおすすめします。

 でも、運用状況は何をみて確認したらよいのでしょうか。


決算期ごとには詳細な運用状況が書かれた運用報告書が送られてきます。
月報や週報を定期的に見ましょう。


1.運用報告書
 投資信託は年に数回決算を行いますが、そのタイミングで「運用報告書」が作成され、みなさんの手元に送られてきます。この「運用報告書」には、その期間の運用経過の報告や、どんな銘柄で運用したか、今後どんな見通しをもっているかなど、重要な情報が書かれています。なお、2014年12月1日からは、重要事項だけを記載した「交付運用報告書」と詳細な事項を記載した「運用報告書(全体版)」の二段階で発行されるようになりました。


運用状況の主なチェック項目
 □運用実績
 □運用経過
 □ファンドマネジャーのコメント
 □組入有価証券明細表
 □今後の運用方針


2.運用レポート
 運用報告書は、運用状況を詳細に知ることができますが、決算日ごと(ただし、毎月決算型や隔月決算型、3カ月決算型の場合は6カ月ごと)にしか知ることができません。

 もっと短い期間で運用状況をチェックしたい場合は、運用会社が出す週報や月報が参考になります。週報と月報を両方出す投資信託は、月報の方が週報に比べて詳細な情報となっていますので、通常は月報を見て、少し動きがあるときや心配なときや、できるだけ早く投資信託の情報が知りたいときなどに週報を見るのがよいでしょう。これら週報や月報は、運用会社のホームページでたいてい手に入れられますが、出ていない場合は、販売会社に問い合わせてみるといいでしょう。



3.その他
 投資信託の値段である「基準価額」が大幅に変動したとき、運用会社のホームページに「臨時レポート」が出ることになっています(概ね5%変動した場合に出るようです)。「臨時レポート」には、大幅に変動した理由、今後の見通しなどが書かれています。急に「基準価額」が下落して、慌てて解約するよりも先に、こういったレポートを読んで、冷静に対処することが必要となるでしょう。臨時レポートについては「臨時レポート」をご覧ください。

 投資信託は値動きのある商品に投資しているので、買った後のアフターフォローも重要となります。投資信託の商品性に変化はないか、自分で決めた資産配分どおりになっているか、定期的にチェックしておくことをおすすめします。