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■ 「マザーファンド」「ベビーファンド」ってなに?


 投資信託説明書や運用報告書などを見ていると「マザーファンド」や「ベビーファンド」という言葉がよく出てきます。「マザーファンド」と「ベビーファンド」、どのような関係にあるのでしょうか。


「マザーファンド」や「ベビーファンド」は、「ファミリーファンド方式」と呼ばれる運用形態のもと、運用される投資信託をいいます。みなさんが買うファンドを「ベビーファンド」、実質、投資対象となる株式や債券を買うファンドを「マザーファンド」といいます。

 「マザーファンド」と「ベビーファンド」は、次のような仕組みで運用します。

「マザーファンド」と「ベビーファンド」

 「マザーファンド」と「ベビーファンド」は、その名の通り親子のような関係です。まずみなさんが「ベビーファンド」を通じて投資信託を買います。「ベビーファンド」はみなさんから払い込まれたお金を使って「マザーファンド」へ投資します。そして複数の「ベビーファンド」から集まったお金で「マザーファンド」が実際に株式などに投資しています。


・ベビーファンド
 実質的に株式や債券などでは運用しません。おもに分配金や為替ヘッジ、現金の管理などを行ないます。みなさんが直接買うファンドです。

・マザーファンド
 ベビーファンドが集めた資金で投資対象(日本株式や外国債券など)に投資します。みなさんは直接買うことができません。

 でも、わざわざ「マザーファンド」を通じて株式などを買うのはなぜでしょうか?「ファミリーファンド方式」のメリットとして運用管理の効率化や規模のメリットが得られます。特に投資の場合は、資金をまとめることで売買コストの削減効果も高まります。

 また、最近人気のバランス型ファンドなどは複数のマザーファンドに投資しています。こうすることで、企業調査や運用の効率化が得られます。

 最近は、同じような効果を狙ったファンド・オブ・ファンズが多く登場してきています。ファミリーファンド方式とファンド・オブ・ファンズの違いは次のページをご覧ください。