fund_beginer fund_search fund_look



投資信託講座

金融商品を選ぼう

 投資信託の分配金

■ 基準価額が大きく上昇しているのになぜ分配しないの?


 投資信託のなかには、毎月分配金を出す投資信託がある一方で、値上がりしているのにもかかわらず分配しない投資信託もあります。なぜ分配しないのでしょうか?


基準価額が上昇していても、必ずしも分配金が出るわけではありません。投資信託の分配金額は運用者があらかじめ決められた分配方針をもとにその都度決定されます。

 分配金をどの程度出すか、どのように出すか(できるだけ定額を維持するのか、その時の運用成果に応じて出すのか)は、運用会社があらかじめ決められた分配方針をもとにその都度判断しますが、この分配方針は投資信託ごとで異なります。

 なかには、収益が上がって基準価額が値上がりしていても、年に1回しか分配金を出さない運用方針の投資信託もあります。その投資信託がどのような分配方針をとっているのかは、投資信託説明書に記載されていますので、確認してみましょう。


 そもそも投資信託は長期的に運用する商品です。投資している間にいく度となく決算期を迎えるでしょうが、このときに分配金として出た収益・利益には原則税金がかかります。つまり、毎回、税金がかかる分だけ複利効果が薄れてしまうのです。


 分配金をもらうことはやはりうれしいものですが、長期的に運用する場合、分配金は多ければいいというものでもありません。資産価値の増大を目的とする長期的な運用の場合、できるだけ決算回数の少ない投資信託が好ましいでしょう。