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投資信託講座

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■ 運用報告書の見方


 投資信託を持っていると年に1〜2回、「運用報告書」という冊子が送られてきます。字も小さいし、数字もたくさん・・・いったいどこを見たらよいのでしょうか?


運用報告書が届いたら、まず「運用経過および今後の運用方針」を読みましょう。

 「運用経過および今後の運用方針」を読むことで、次の3点を確認することができます。
(1) 思っていたような運用が行なわれているか
(2) 運用経過はどうであったか
(3) ファンドマネジャーは今後どのような見通しを立てているのか


●「運用経過および今後の運用方針」には何が書かれているの?
運用経過では、表紙に書かれている期間の運用状況や投資した環境について詳しく説明されています。投資信託に、その運用の目安となる「ベンチマーク」が設定されている場合は、「ベンチマーク」と投資信託の運用成績の差についても説明されます。また、今後の運用方針では、経済状況などの投資環境や注目業種や注目ポイント、ファンドマネジャーの見通しなどが説明されています。


(1) 当初に思っていたような運用が行なわれているか
 みなさんは、投資信託説明書や販売資料を読んでどういう投資信託であるか理解した上で、投資信託を買ったと思います。「運用経過および今後の方針」を読むことで、みなさんが考えていた運用が行われていたかどうかの事後確認ができます。

(2) 運用経過はどうであったか
 運用報告書は、月報や週報よりも詳しく運用経過について書かれています。投資信託の値段である「基準価額」が上がったり下がったりした理由や、投資してきた環境が詳しく説明されていますので、投資信託がうまく運用されたのかどうかを知ることができます。

(3) ファンドマネジャーは、今後、どのような見通しを立てているか
 投資信託はファンドマネジャーによって運用されています。運用報告書の「今後の運用方針」には、直近の投資環境と、それを踏まえた上でファンドマネジャーがどのような投資戦略をとろうと考えているかについて、説明されています。投資信託がこれからどのように運用されていくのかを推し量るヒントとして、投資信託を売り買いするときの参考になります。

 「運用経過および今後の運用方針」以外にも、運用報告書を読むことでいろいろな情報を得ることができます。一度、時間を見つけて全体を通して読んでみてはいかがでしょうか。