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やさしい株式投資の話


第23章 投資開始のタイミングに相場観は大きな影響を受ける

 株価が仮に、最初に買いに出てからその後に急落してしまうと、株が無価値になってしまうという恐怖を覚えるでしょう。相場観(買いに出たことからすると強気だったはずですが)にも迷い、弱気になってしまい、損失を覚悟して売ってしまうかもしれません。

 一方で、株価が底をみた直後に買いに入れば株価は徐々に上げ始めて後は急伸、ますます自分の相場観に確信を持つと思います。

 株価が最初に買った時点から上昇してしまえば、どの時点で売っても利食いになりますが、買ってからの下落が大きかった場合は、その後の上昇においては収支トントンまで持ってやれやれの売りとするのがいいところ。それ以前に売ってしまう可能性が高そうです。利食いまで持ち続けるのは至難の技です。

 これに対して株価が底をみてすぐ買いに入った場合には、悩みも少なく、しかも儲けのチャンスが広がりそうです。

 つまり、相場観が正しくとも、最初の買いに出るタイミングにより、投資心理が振られて最終的な損や儲けは大きく変わってしまいます。

 買った後、さらにナンピン買いするとか、買い乗せするとかの行動まで考えればよりいっそう極端になりそうです。

 なお、買い乗せのタイミングは相場の動きについて決めていくものなので、明確にこの場合こうというセオリーは人により様々です。しかし、どちらにしても最初の買い(売りでも同じ)の時期判断が重要なのです。

 もう一度、相場は参加するのも降りるのも、休むのも全て自分の気持ちひとつということをかみしめたいと思います。

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