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やさしい株式投資の話


第24章 投資銘柄に惚れなきゃダメよ、でも惚れすぎたらアカン

 銘柄を慎重に選び、保有した銘柄は大切にしたいです。そのため、チャームポイントを見つけて投資しましょう。他の人と違った観点で有望な銘柄を発見したと思うと快い気になります。特に気持ちが強く入るときは「その銘柄に惚れて」しまうのです。それが本当のえくぼか、アバタもえくぼでしかないのかは微妙ですが。

 銘柄に惚れ込んで投資するまでは良しとします。しかし、市場の参加者は、自分が見つけた観点を理解し株価が上昇したらどの時点で自分はその銘柄を手放す(売り抜ける)かということを頭の片隅においておかねばなりません。

 ふつう惚れてしまうと、自分が予想したようにその銘柄が上昇してくると、うれしくなります。そして惚れ直してしまう人が出てきます。いつかは別れるということを忘れてしまうのです。

 近松門左衛門ならば、惚れあった仲も添い遂げられず最後には心中と決まっていますが、株は浄瑠璃ではないのです。惚れている銘柄とは必然的に別離がくるのです。

 どんな優良企業でも一時的に収益が頭を打つ局面があります。買いに入ったときから常に別れが来ると思うことが大切なのです。特に、株価が大幅に上昇してくるとつい永遠に上昇するみたいな感覚にとらわれてしまいがちなので注意が必要です。

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