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債券・為替ニュース



来週の東京外国為替市場見通し=米7−9月期GDP改定値などに注目、FRBの利上げ年内観測高まるか

2015/11/20 18:26

予想レンジ:1ドル=122円50銭−124円50銭

 今週のドル・円は堅調に推移した。週初16日は13日に発生したフランス・パリの同時多発テロを受けたリスク・オフで一時122円19銭に下落。ただ、その後は株価の持ち直しや全般的なドル高を背景に123円台を回復している。17日は株高や堅調な米経済指標を受け底堅く推移。18日はFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録後でFRB(米連邦準備制度理事会)の12月利上げ観測が高まったが、ほとんどドル買いは進んでいない。なお、16日に発表された日本の7−9月期GDP(国内総生産)は年率0.8%減と2四半期連続マイナス。

 来週は米国で米経済指標に注意したい。市場の関心は12月FOMCでFRBが利上げを行ってくるか否か。米先物取引所大手CMEグループ公表の「FED WATCH」によると、FRBが来月でFF(フェデラルファンド)金利を引き上げる確率は19日時点で72%。大方が「利上げしてくる」と見ていることが分かる。12月FOMC前最大の山場は再来週の米11月雇用統計になるが、それまでどのような米経済指標が出るかも重要となる。また、フランスにおけるテロ動向や、消費の行方という意味では米年末商戦にも注意したい。

 主な経済指標・イベントは米国が7−9月期GDP改定値、9月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、11月消費者信頼感指数、10月個人所得、10月耐久財受注、新規失業保険申請件数、10月新築住宅販売件数。その他はニュージーランド10月貿易収支、ブラジル中央銀行・金融政策委員会など。日本は10月全国CPI(消費者物価指数)、10月失業率。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社