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国内市況ニュース



来週の日本株の読み筋=上昇トレンド維持も31日大引けの売り需要には注意

2018-05-25 17:28:00.0

 来週(28日−6月1日)の東京株式市場は、底堅い展開か。トランプ米大統領は24日、6月12日に予定されていた米朝首脳会談について、中止を表明した。23日には、自動車と同部品の輸入関税を25%引き上げる可能性を示唆するなど、米保護主義に続き北朝鮮リスクへの懸念が蒸し返されたが、25日のマーケットは比較的冷静だった。同日の日経平均株価は4日ぶり小反発し、2万2450円(前日比13円高)引け。米朝交渉継続の可能性から会談中止の影響は限定的で、為替相場の落ち着きや、時間外取引での米株価指数先物高も支えとなった。

 テクニカル上では、26週線(2万2381円)を上回るとともに日足一目均衡表上の基準線(2万2411円)をキープし、上昇トレンドを維持している。海外情勢に変調がなく、為替相場の安定が続くようなら、改めて海外投資家の買い戻しが期待されよう。ただ、31日大引けには米MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数の定期銘柄見直しに伴う需給が発生するが、今回は生損保の保有株の固定株扱いに関するルール変更の影響で売り需要が発生するため、調整圧力が掛かる可能性がある点には注意が必要だ。

 なお、来週のスケジュールでは、国内で29日に4月労働力調査・有効求人倍率、30日に4月商業動態統計、31日に4月鉱工業生産、6月1日に1−3月期法人企業統計の発表が予定されている。海外では、29日に米5月CB消費者信頼感指数、30日に米5月ADP雇用統計、米1−3月期GDP改定値、31日に中国5月製造業PMI、6月1日に米5月雇用統計、米5月ISM製造業景況指数などがある。

提供:モーニングスター社

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