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国内市況ニュース



明日の日本株の読み筋=落ち着きどころ探る展開か、200日線割れで下値警戒も

2018/03/05 17:16

 あす6日の東京株式市場は、落ち着きどころを探る展開か。5日の日経平均株価は17年9月8日以来ほぼ6カ月ぶりに200日移動平均線(2万1185円)を割り込んだ。2月14日の下げでは同線が下値支持線となり、その後リバウンドした経緯があるが、今回その防衛ラインを下抜けたことで、下値模索への警戒感が出ている。市場では、「とりあえず、52週線(2万851円)や2万500円が意識される」(準大手証券)との声が聞かれた。

 今週は、週末9日の米2月雇用統計などイベントが多く、積極的な売買は期待しにくい。4日投開票のイタリア総選挙による日本株への影響は限られたが、主要3陣営ともに過半数に届かない見通しで、今後、連立政権樹立に向けた交渉が難航するとみられ、政治混迷の可能性を引きずっている。一方、日経平均先物・オプション3月限のメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、株価指数先物に思惑的な売買も予想され、指数が揺れるケースもあり得よう。

 5日の日経平均株価は、4営業日続落し、2万1042円(前週末比139円安)引け。前週末のNYダウ・欧州株安や円高・ドル安を受け、売り優勢で始まった。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、下げ幅は一時240円を超えた。終値では2万1000円台を保ったが、同ラインを維持しつつ、早期に200日線に復帰できるかが問われる段階にある。

提供:モーニングスター社