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新興国ニュース



<新興国eye>ベトナム財務省、中国の合金鋼ビレットに10%の関税適用を検討中

2015-10-28 09:33:00.0

 ベトナム財務省は中国から安価な合金鋼ビレット(半製品の小鋼片)が非課税のまま大量に輸入され、国内の鉄鋼業界が市場競争に負けて減産を余儀なくされている事態を重く見て、現在の合金鋼に関する関税規則を改正し10%の関税を課す方向で検討している。地元紙タンニェン(電子版)が27日に伝えた。

 ベトナム鉄鋼連盟によると、現在の関税規則では耐食性を高めるクロムが0.3−0.4%含まれる合金鋼ビレットへの関税は非課税となっていることから、中国の輸出業者は鋼ビレットには0.3%のクロムが含まれている合金鋼だと主張して関税を逃れ、安価な鋼ビレットを大量にベトナムに輸出しているという。

 また、ベトナム鉄鋼連盟は0.3%程度の少量のクロムでは鋼ビレットの品質を高める効果はなく付加価値も生じないとして、中国製の合金鋼ビレットに9%の関税を課すよう主張している。

 ベトナムでは1−9月期に113万トンの鋼ビレットが輸入されたが、その大半が中国からの輸入品となっている。

提供:モーニングスター社

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