fund_beginer fund_search fund_look

国内市況ニュース



日経平均は223円高と大幅に3日続伸、米国株高に上海株高も支え、一時2万500円に接近=9日後場

2019/01/09 15:16

 9日の日経平均株価は前日比223円02銭高の2万427円06銭と大幅に3営業日続伸。朝方は、買いが先行した。米中の貿易協議が米国優位に進展するとの期待感が継続し、8日の米国株式が3営業日続伸した流れを受け、広範囲に物色された。時間外取引で米株価指数先物が堅調に推移し、中国・上海総合指数の上昇も支えとなった。上げ幅を拡大し、後場前半には一時2万494円35銭(前日比290円31銭高)まで上昇し、心理的なフシ目となる2万500円に接近する場面もあった。一巡後は戻り売りに抑えられ、大引けにかけて上値の重い動きとなった。

 東証1部の出来高は13億751万株、売買代金は2兆3104億円。騰落銘柄数は値上がり1202銘柄、値下がり861銘柄、変わらず65銘柄。

 市場からは「短期的な売買が主体で、米中貿易協議に対する期待感はほぼ織り込んだとみられ、実際に解決しないと一段上は期待しにくい。為替は落ち着いているが、現状の1ドル=108円台は昨年12月日銀短観で示された18年度の想定レート(大企業・製造業で同=109円41銭)よりも円高水準にあり、このまま定着すると決算期待も薄れてくる」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、アステラス薬<4503>、武田薬<4502>、大日住薬<4506>などの医薬品株が上昇。王子HD<3861>、レンゴー<3941>などのパルプ紙株や、テルモ<4543>、HOYA<7741>などの精密株も堅調。日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株や、サッポロHD<2501>、明治HD<2269>などの食料品株も買われた。

 半面、JPX<8697>、アイフル<8515>などのその他金融株が軟調。三井不<8801>、住友不<8830>などの不動産株や、SBI<8473>、マネックスG<8698>などの証券商品先物株も安い。

 個別では、NCHD<6236>、ネクステージ<3186>がストップ高となり、ハニーズHD<2792>、トーエル<3361>、JCRファマ<4552>などの上げも目立った。半面、Ubicom<3937>、DLE<3686>、エムアップ<3661>、4CHD<8008>、シュッピン<3179>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

今、見られている記事