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新興国ニュース

<新興国eye>ブラジル中銀週報:16年GDP伸び率見通し、3.33%減に下方修正

2016/02/16 09:48

 ブラジル中央銀行が15日に発表した前週の経済週報「フォーカス・ブルティン」によると、同中銀の委託を受けた民間アナリストが予想した16年実質GDP(国内総生産)伸び率の見通しは、前回予想の対前年比伸び率3.21%減から3.33%減へ下方修正(悪化)された。下方修正は4週連続、1カ月前の予想は2.99%減だった。17年のGDP伸び率見通しも前回予想の同0.6%増から0.59%増へ下方修正された。下方修正は4週連続、1カ月前の予想は1%増だった。

 IPCA(拡大消費者物価指数)で見たインフレ見通しは、16年の見通しが前回予想の7.56%上昇から7.61%上昇へ下方修正(悪化)された。下方修正は7週連続、1カ月前の予想は7%上昇だった。17年の見通しは前回予想の6%上昇のまま据え置かれた。1カ月前の予想は5.4%上昇だった。

 一方、16年末時点の政策金利の見通しは前回予想の14.25%のまま据え置かれた。据え置きは2週連続、1カ月前の予想は15.25%だった。17年末時点の政策金利の見通しは前回予想の12.5%から12.75%へ引き上げられた。1カ月前の予想は12.88%だった。また、3月2日に開かれる次回の金融政策決定会合時の政策金利の見通しは14.25%のまま据え置かれた。据え置きは2週連続、1カ月前の予想は15.25%だった。

 為替レートの見通しは、16年末時点の対ドルレートは4.35レアルから4.38レアルへ引き上げられた。1カ月前の予想は4.25レアルだった。17年末時点の対ドルレートは4.4レアルのまま据え置かれた。据え置きは3週連続、1カ月前の予想は4.3レアルだった。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>

提供:モーニングスター社