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新興国ニュース

<新興国eye>ブラジル中銀週報:15年GDP伸び率見通し、3.7%減へ修正

2015/12/22 09:53

 ブラジル中央銀行が21日に発表した前週の経済週報「フォーカス・ブルティン」によると、同中銀の委託を受けた民間アナリストが予想した15年実質GDP(国内総生産)伸び率見通しは、前回予想の対前年比伸び率3.62%減から3.7%減へ下方修正された。下方修正は5週連続、1カ月前の予想は3.15%減だった。16年のGDP伸び率見通しも前回予想の同2.67%減から2.8%減へ下方修正された。下方修正は11週連続、1カ月前の予想は2.01%減だった。

 IPCA(拡大消費者物価指数)で見たインフレ見通しは、15年は前回予想の前年比10.61%上昇から10.7%上昇へ下方修正(悪化)された。下方修正は14週連続、1カ月前の予想は10.33%上昇だった。16年の見通しも前回予想の6.8%上昇から6.87%上昇へ下方修正された。下方修正は3週連続、1カ月前の予想は6.64%上昇だった。

 一方、16年末時点の政策金利の見通しは前回予想の14.63%から14.75%へ引き上げられた。引き上げは5週連続、1カ月前の予想は13.75%だった。また、16年1月19−20日に開かれる次回金融政策決定会合時の政策金利の見通しも14.25%から14.75%へ引き上げられた。1カ月前の予想は14.25%だった。

 為替レートの見通しは、15年末時点の対ドルレートは前回予想の3.9レアルのまま据え置かれた。1カ月前の予想は3.95レアルだった。16年末時点の対ドルレートも4.2レアルのまま据え置かれた。据え置きは8週連続。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>

提供:モーニングスター社