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新興国ニュース

<新興国eye>ブラジル中銀週報:15年インフレ見通し、10.04%上昇へ修正

2015/11/17 15:54

 ブラジル中央銀行が16日に発表した前週の経済週報「フォーカス・ブルティン」によると、同中銀の委託を受けた民間アナリストが予想したIPCA(拡大消費者物価指数)で見たインフレ見通しは、15年は前回予想の前年比9.99%上昇から10.04%上昇へ下方修正(悪化)された。下方修正は9週連続、1カ月前の予想は9.75%上昇だった。16年の見通しも前回予想の6.47%上昇から6.5%上昇へ下方修正(悪化)された。下方修正は15週連続、1カ月前の予想は6.12%上昇だった。

 15年実質GDP(国内総生産)伸び率見通しは、前回予想の対前年比伸び率3.1%減のまま据え置きとし、前回までの17週連続の下方修正に歯止めがかかった。1カ月前の予想は3%減だった。16年のGDP伸び率見通しは前回予想の同1.9%減から2%減へ下方修正された。下方修正は6週連続、1カ月前の予想は1.22%減だった。

 15年末時点の政策金利の見通しは前回予想の14.25%のまま据え置かれた。据え置きは16週連続、1カ月前の予想も14.25%だった。16年末時点の見通しも13.25%のまま据え置かれた。1カ月前の予想は12.75%だった。また、次回11月24−25日に開かれる金融政策決定会合時の見通しも14.25%のまま据え置かれた。据え置きは16週連続、1カ月前の予想も14.25%だった。

 為替レートの見通しは、15年末時点の対ドルレートは前回予想の4レアルから3.96レアルへ引き下げられた。1カ月前の予想は4レアルだった。16年末時点の対ドルレートは4.2レアルのまま据え置かれた。据え置きは3週連続、1カ月前の予想は4.13レアルだった。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>

提供:モーニングスター社