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国内市況ニュース

日経平均は20円安と小幅に3日続落、方向感の乏しい展開、手掛かり材料難に様子見=25日後場

2017/07/25 15:21

 25日の日経平均株価は前日比20円47銭安の1万9955円20銭と小幅に3営業日続落。前場は、円高一服を支えに買い物がちで始まり、一時2万36円31銭(前日比60円64銭高)まで上昇したが、その後は上値が重く、前引けにかけて小安い水準へ弱含んだ。後場は、やや下げ渋って始まり、終盤には前日終値近辺でもみ合った。日銀のETF(上場投資信託)買い期待が支えとして意識されたものの、新規の手掛かり材料難に加え、25−26日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)や国内主要企業の決算発表を控え、様子見気分に方向感の乏しい展開となった。

 東証1部の出来高は14億9756万株、売買代金は1兆8865億円。騰落銘柄数は値上がり593銘柄、値下がり1297銘柄、変わらず134銘柄。

 市場からは「FOMCや企業決算をとりあえず確認したいようで、様子見気分が強い。日経平均2万円割れ水準は押し目買いの雰囲気ながら、上値の重さはネック。個別決算でしっかりと上昇する銘柄はあるが、全体を持ち上げるには力不足だ」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日本紙<3863>、北越紀州<3865>などのパルプ紙株が軟調。任天堂<7974>、タカラトミー<7867>などのその他製品株や、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も売られた。日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株も安い。半面、JXTG<5020>、昭シェル<5002>などの石油石炭製品株が堅調。トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株も買われた。住友鉱<5713>、東邦鉛<5707>などの非鉄金属株も高い。

 個別では、27日上場廃止(取引最終日は26日)のタカタ<7312>(整理)や、enish<3667>、イーブック<3658>、OBC<4733>などの下げが目立った。半面、協栄産<6973>がストップ高。17年12月期第2四半期(1−6月)の連結業績予想および通期の経常・純利益予想を上方修正したソルクシーズ<4284>や、新日理化<4406>、GMOクラ<3788>、セントケアH<2374>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が下落した。

提供:モーニングスター社