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新興国ニュース



<新興国eye>前週の上海総合指数、堅調な経済指標や企業決算を好感し続伸=BRICs市況

2021/04/05 09:36

 前週(3月29日−4月2日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の2日終値が3月26日終値比1.93%高の3484.392となり、続伸した。

 週明け3月29日の指数は買い優勢で始まり、30日も値を上げ、3営業日続伸した。

 週前半は、中国の5大銀行のうち3行が前の週末に発表した20年10−12月期決算で純利益が前年比40%超の大幅増益となったことが好感され、買い優勢となった。その後も景気回復期待が相場を下支えし、電気自動車や燃料電池車など新エネルギー関連株やヘルスケア関連株が買われた。

 31日は反落。米国務省が人権報告書で中国当局による新疆ウイグル自治区の少数民族弾圧を非難し、米中関係悪化懸念が強まったことや、米10年国債利回りが一時1.77%台に上昇し、約1年2カ月ぶりの高水準となったことへの警戒感が広がった。

 4月相場入りした1日は反発し、週末2日も値を上げ、続伸した。

 1日は、消費関連やヘルスケア関連のセクターが買われ、指数の上げを主導。2日は日経平均株価の大幅高および前日の米株高を背景に、中国株にも資金が向かった。

 今週(6−9日)の株式市場は、引き続き、国内外の新型コロナ感染やワクチン接種の動向、世界経済の動向、欧米との関係、長期金利の動向、海外の金融市場の動向、国内では政策引き締めの動きや人民元相場、原油などのコモディティ(国際相場商品)相場などが注目される。主な経済指標の発表予定は6日の3月財新サービス業PMIや9日の3月CPI(消費者物価指数)と3月PPI(生産者物価指数)など。5日は「清明節」の祝日で休場となる。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>
 、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社