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新興国ニュース



<新興国eye>前週の上海総合指数、政策引き締め懸念受け続落=BRICs市況

2021/04/19 09:45

 前週(12−16日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の16日終値が9日終値比0.70%安の3426.618となり、続落した。

 週明け12日の指数は売り優勢で始まり、13日も値を下げ、3営業日続落。

 週前半は、1−3月期GDP(国内総生産)が市場予想を上回るとの見方が強まる半面、それによる政策引き締めの可能性も意識され売り優勢。3月貿易収支は黒字幅が市場予想を下回ったが、相場への影響は限定的。政策引き締め懸念が根強く上値を抑えた。

 14日は、反発。中国の独禁法当局である国家市場監督管理総局(SAMR)の指導に従って、JDドットコム(京東商城)などインターネット大手12社が反競争的慣行を控える方針を示したことが好感された。

 15日は反落。中国人民銀行(中銀)が年内に4024行を対象に経営の安全度を測るストレステスト(健全性審査)を実施するとの報道で嫌気売りが出た。

 週末16日は、反発した。1−3月期GDPが前年比18.3%増と、92年の統計開始以来の大幅な伸びとなり、買い戻し機運が広がった。

 今週(19−23日)の株式市場は、引き続き、国内外の新型コロナ感染やワクチン接種の動向、世界経済の動向、欧米との関係、長期金利の動向、海外の金融市場の動向、国内では政策引き締めの動きや人民元相場、原油などのコモディティー(国際相場商品)相場などが注目される。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社