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新興国ニュース



<新興国eye>ベトナムの銀行10−15行、VAMCへの不良債権売却を希望

2013/10/10 15:54

 ベトナム中央銀行が7月に設立した国営の銀行不良債権買い取り専門会社(VAMC)のレ・クオック・フン副会長は、銀行の不良債権買い取りの第1号となった同国最大の商業銀行、農業農村開発銀行(アグリバンク)に続いて国内10−15行がVAMCの不良債権の買い取り希望リストに掲載されていることを明らかにした。地元金融情報サイト、ストックスプラス(電子版)が9日に伝えた。

 同副会長によると、このうち7行はすでに不良債権の買い取りをVAMCに申請しているという。また、VAMCは今週にもサイゴン商業銀行(SCB)とサイゴン・ハノイ商業銀行(SHB)、ペトロリメックス・グループ株式商業銀行(PGバンク)の3行から不良債権を買い取る予定。ハノイとホーチミンで行われたVAMC主催の不良債権買い取り説明会では、不良債権比率が3%未満の銀行からも売却に対し強い関心が寄せられたとしている。

 アグリバンクは1日、1兆6000億ドン(約80億円)相当の不良債権をVAMCに売却することで合意しており、第2弾、第3弾の売却も予定している。VAMCは特別債を発行して不良債権を買い取るが、今年末までに30兆−35兆ドン(約1500億−1750億円)を発行する計画。その第1弾として、10月末までに10兆ドン(約500億円)相当のVAMC債を発行する。

提供:モーニングスター社