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国内市況ニュース

日経平均は小幅続落、買い先行も円高に振れたことが重しに=30日前場

2014/06/30 11:53

 30日前場の日経平均株価は、前週末比24円92銭安の1万5070円08銭と小幅続落した。朝方には、一時82円87銭高の1万5177円87銭まで上昇する場面がみられたが、買い一巡後、ドル・円相場が円高に振れたことが重しとなり、下げに転じた。東証1部の出来高は9億5359万株で、売買代金は7995億円。騰落銘柄数は値上がり1115銘柄、値下がり529銘柄、変わらず170銘柄。

 市場では、「朝方は、前週末に急落した反動やNY株が小幅ながら上昇したことで反発スタートとなったが、為替相場でドル・円が前週末に比べ円高に振れたことで、主力株を中心に先行き警戒感が高まった」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、国際帝石<1605>、海洋掘削<1606>など鉱業株や、MS&AD<8725>、東京海上<8766>など保険株が下落。三井不<8801>、三菱地所<8802>など不動産株やNTT<9432>、KDDI<9433>など情報通信株も安い。大和証G<8601>、野村<8604>など証券株や、トヨタ<7203>、スズキ<7269>など輸送用機器株も軟調。郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株、JR東日本<9020>、JR東海<9022>など陸運株も売られた。

 個別では、前週に水素ステーション関連株として物色の矛先が向かった化工機<6331>が3日ぶりに反落。前週末27日の引け後、15年2月期第1四半期の連結決算を発表し、2ケタ減益となったしまむら<8227>が6日ぶりに反落となった。その他では、日立物流<9086>、オーバル<7727>、PBITS<3831>などが値下がり率上位。一方、総務省が大手携帯電話各社による端末の機能制限(SIMロック)を15年度にも解除する方針との報道からIIJ<3774>が急反発。日証金が30日売買分から、貸借取引の申し込み停止措置を解除した星光PMC<4963>が急反発した。その他では、KLab<3656>、アクリーティブ<8423>、大阪チタ<5726>などが高い。なお、東証業種別株価指数は、13業種が下落、20業種は上昇した。

提供:モーニングスター社