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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株は2週続伸―新大統領候補の高い支持率で=BRICs市況

2014/08/25 10:24

 前週(18−22日)のブラジル株式市場は、22日のボベスパ指数が15日終値から2.5%高の5万8407.32と、2週連続で上昇し、月初来で4.6%高、年初来では13.4%高の高水準となった。

 地元紙フォリャ・ジ・サンパウロの世論調査で、大統領選の決戦投票で、マリナ・シルバ氏の支持率が47%、現職のジルマ・ルセフ大統領の支持率は43%となったことや、中央銀行が融資を最大1500億レアル(約6.9兆円)拡大する措置を講じたことで景気減速懸念が後退して買い安心感が広がり、相場は上昇した。

 しかし、週末の22日はFRB(米連邦準備制度理事会)のイエレン議長とドラギECB(欧州中央銀行)総裁の米ワイオミング州ジャクソンホールでの講演に市場の関心が集まったが、いずれも従来の金融スタンスに変わりがなかったことから、失望売りが広がり、1%安と、7営業日ぶりに反落した。

 今週(25−29日)の株式市場は、引き続き、大統領選挙を控えた世論調査の結果などに左右される展開が予想される。また、主な経済指標や行事は、7月銀行貸出残高(26日)、4−6月期GDP(国内総生産)伸び率(29日)などの発表が予定されている。

提供:モーニングスター社