fund_beginer fund_search fund_look



<話題>本人認証システム導入の本格化で、生体認証関連銘柄に関心

2015/03/23 12:37

 先週、米マイクロソフトは今夏に発売を予定する次期OS(基本ソフト)「WINDOWS 10」に、顔や指紋、虹彩などを使った生体認証によるログオン機能を導入することを明らかにした。また、森喜朗元首相が座長を務める「日本の新技術のショーケースにする勉強会」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでメーンスタジアムとなる新国立競技場に、顔認証システムを導入することなどを盛り込んだ提言をまとめるなど、生体認証に対する関心が高まりそうだ。

 生体認証に使用される部位としては、指紋、指の静脈の形状で判別する指静脈、手のひらの大きさや形状などで判別する手のひら認証、顔の輪郭、目や鼻の位置で判別する顔認証、目の虹彩で判別する虹彩認証、眼底の網膜形状で判別する網膜認証、音声波形や発声速度で判別する声紋などで判別する声紋認証、署名の形状や筆順、筆圧などで判別するサイン認証などがある。

 指紋認証ソフトを手掛けるDDS<3782>はジシステム<9758>と業務提携契約、両社の技術を組み合わせ生体認証に対する需要の拡大を図っている。ユビテック<6662>は生体認証モジュールを手掛ける。日立<6501>では指静脈認証を手掛ける。富士通<6702>は、「非接触型の静脈認証」で手のひらから静脈パターンを読み取る。NEC<6701>は指紋認証や指紋と指静脈のハイブリッド認証、顔認証などの技術を持つ。トレイダーズ<8704>は、独自の認証アルゴリズムに基づく生体認証システム開発を手掛けるLiquid(東京都渋谷区)と、生体認証技術の金融取引システムなどへの応用で業務提携した。

<その他関連銘柄>

 音声認識システムのAMI<3773>、指紋と指静脈の2種類の生体情報で本人認証を手掛けるキーウェア<3799>、顔認証と指組織内部の指紋情報を光学的に非接触で検出するシステムを手掛ける三菱電<6503>、顔認証モジュールのテラプロ<6627>、指紋認証システムのオムロン<6645>、指紋認証システムのOKI<6703>、指紋や静脈パターンによる生態認証装置のパナソニック<6752>など。

提供:モーニングスター社