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国内市況ニュース



日経平均224円高と大幅続伸、15年ぶり2万円大台回復、金融セクター中心に物色続く=22日後場

2015/04/22 15:24

(07/17 15:00) 現在値
国際石油開発帝石 971.1 +8.2
石油資源開発 2,491 -20
日本駐車場開発 183 -2
サンエー 4,440 -145
ウエルシアホールディングス 5,160 -30

 22日後場の日経平均株価は前日比224円81銭高の2万133円90銭と大幅続伸。終値での2万円大台は2000年4月14日(2万330円89銭)以来15年ぶりとなる。後場寄り付きは前場終値近辺の2万121円26銭(前日比212円17銭高)で始まったが、直近連騰に対する警戒感もあり、利益確定売りに傾き、午後零時51分に2万64円59銭(同155円50銭高)まで伸び悩んだ。ただ、企業業績改善や追加金融緩和への期待感から、買い気も根強く、引けにかけて高値圏で推移した。なかで、金融セクター中心に物色が続いた。

 東証1部の出来高は27億9542万株、売買代金は2兆8967億円。騰落銘柄数は値上がり1126銘柄、値下がり606銘柄、変わらず149銘柄。

 市場からは「ITバブル期の取引時間中高値2万833円(00年4月12日)が意識されるが、短期筋の仕掛け買いによって売り方の買い戻しを誘発した面もあり、とりあえず2万円台で値固めできるかどうかが注目される。追加緩和期待がどの程度高まっているかは不透明だが、期待が先行し過ぎて結果的に(30日の日銀金融政策決定会合で)金融政策の現状維持となれば、短期筋の仕掛け売りが警戒される」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、野村<8604>、大和証G<8601>などの証券商品先物株や、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>などの銀行株が堅調。オリックス<8591>、クレセゾン<8253>などのその他金融株や、第一生命<8750>、損保JPNK<8630>、ソニーFH<8729>などの保険株も高い。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も引き締まった。

 個別では、クボテック<7709>が5日連続のストップ高。CFS<8229>と株式交換による経営統合が決定したウエルシアHD<3141>が交換比率にサヤ寄せする形で上昇。FPD製造用露光装置を手掛けるNSKテクノロジーを買収するVテク<7717>や、15年3月中間期の連結業績予想を上方修正した日農薬<4997>も高い。インプレス<9479>、サンエー<2659>などの上げも目立った。

 半面、国際帝石<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、JX<5020>、東燃ゼネ<5012>などの石油石炭製品株が軟調。16年3月期の単体業績予想で減収・営業減益の東製鉄<5423>や、JFE<5411>などの鉄鋼株も売られた。JR東海<9022>、JR東日本<9020>などの陸運株や、ブリヂス<5108>、住友ゴム<5110>などのゴム製品株も安い。

 個別では、第1四半期(1−3月)の連結決算で純利益67.6%減のキヤノンMJ<8060>が大幅安に値下がり率トップ。経営統合が決定したCFS<8229>は交換比率にサヤ寄せする形で下落。オービック<4684>、日駐<2353>、東京個別<4745>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

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