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来週の東京外国為替市場見通し=ドル・円、125円台回復なるか

2015/07/17 18:14

予想レンジ:1ドル=123円00銭−125円84銭

 今週のドル・円は急速に切り返す展開となった。ギリシャの金融支援をめぐる協議が大筋で合意したことで週初からリスクオンとなり急伸。中国株の暴落が一服し日経平均株価が2万円を回復したことも後押しした。週後半は金融支援の前提となるギリシャ議会の財政改革案可決やイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が議会証言で年内利上げに改めて意欲を示したことでドル買い優勢が続き、6月24日以来となる1ドル=124円台を回復した。なお、日銀金融政策決定会合、安保法案の可決による目立った影響は出ていない。

 来週はリスク回避要因となっていた中国やギリシャの動きが一服したことで、底堅い地合いとなりそうだ。ただ、イエレン議長が年内利上げに意欲を示し、ギリシャ金融支援が決定したにもかかわらずドル・円が124円台を回復するのがやっとということを考えると、ここからの大幅上昇は難しいかもしれない。イベントを通過し材料不足ではあるが、まずは6月8日以来となる125円台を回復できるかだろう。

 来週の主な経済指標・イベントは米国が6月中古住宅販売件数、新規失業保険申請件数、6月景気先行指標総合指数、6月新築住宅販売件数。そのほかは豪4−6月期CPI(消費者物価指数)、南ア6月CPI、英6月小売売上高、カナダ5月小売売上高、ユーロ圏7月消費者信頼感指数、中国7月財新メディア製造業PMI。日本は6月貿易収支。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社