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来週の東京外国為替市場見通し=ドル・円、米利上げ観測高まれば年初来高値125円84銭更新も

2015/08/07 17:54

予想レンジ:1ドル=124円00銭−126円00銭

 今週のドル・円は堅調に推移した。週明けこそ中国7月財新メディア製造業PMI(購買担当者景気指数)確報値の低調な結果もあり上値の重い展開となったが、その後は好調な米経済指標や米金融当局者の発言を受けた米早期利上げ期待から上昇。5日には黒田日銀総裁が6月10日の衆議院財務金融委員会で発言したことにより付けた124円63銭(黒田ライン)を突破し、6月8日以来となる125円台に乗せた。

 来週のドル・円は年初来高値125円84銭を意識した展開となりそうだ。7日の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想前後(前月比22万5000人増)近辺で着地すれば一段とFRB(米連邦準備制度理事会)の9月利上げ観測が高まる可能性は高い。事実、ハト派寄りと見られていたロックハート総裁は9月利上げを強く示唆する発言を行った。ここ2カ月上値抵抗線となっていた黒田ラインを突破したことから、高値更新は十分あり得る。

 来週の主な経済指標・イベントは米国が7月小売売上高、新規失業保険申請件数、7月生産者物価指数前、7月鉱工業生産、8月ミシガン大学消費者信頼感指数。そのほかは独8月ZEW景況感調査、中国7月小売売上高・7月鉱工業生産・7月固定資産投資、英7月失業者数、ユーロ圏6月鉱工業生産、ユーロ圏第4−6月期GDP(国内総生産)、独4−6月期GDP。日本は6月国際収支、6月機械受注。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社