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来週の東京外国為替市場見通し=4−6月期GDPに注目、予想は3四半期ぶりマイナス成長

2015/08/14 18:28

予想レンジ:1ドル=123円00銭−126円00銭

 今週のドル・円は1ドル=124円台を中心に推移した。週初10日は株高を背景に底堅く推移。ただ、11日に中国人民銀行(中央銀行)が対ドルの基準値を前日比で大幅に人民元を切り下げたことで、中国経済の先行きに不透明感が発生。中国人民銀は11−13日の3日間で都合4.6%切り下げたが、金融市場にはリスク回避姿勢が強まった。為替市場はアジア通貨を中心に下げたが、ドルと円がリスク回避先として選好されドル・円自体には目立った動きは出ていない。

 来週のドル・円は17日に発表される日本の4−6月期実質GDP(国内総生産)が注目となる。個人消費を中心に民需が低調で、アジア・米国向け輸出を中心に外需も低迷していることから3四半期ぶりのマイナス成長となりそうだ。市場予想は前期比年率1.8%減前後が多い。結果次第で日銀の追加金融緩和に関する思惑が強く出るので結果は注意が必要だろう。また、米国も注目度の高い経済指標が相次ぐ。FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ時期が9月なのか12月なのかで動きは変わってくる。こちらも警戒はしておきたい。

 来週の主な経済指標・イベントは米国が8月ニューヨーク連銀製造業景気指数、6月対米証券投資、7月住宅着工件数、7月CPI(消費者物価指数)、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録、新規失業保険申請件数、8月フィラデルフィア連銀景況指数、7月中古住宅販売件数、7月景気先行指標総合指数。そのほかは英7月CPI、英7月小売物価指数、英7月小売売上高、南ア7月CPI、カナダ7月CPI、カナダ6月小売売上高、ユーロ圏8月消費者信頼感指数。日本は4−6月期実質GDP、7月貿易収支。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社