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来週の日本株の読み筋=目先底を探る展開か、中国不安根強い

2015/08/21 18:37

 来週(24−28日)の東京株式市場で、主要指数は目先底を探る展開か。21日の日経平均株価は大幅に4日続落し、1万9435円(前日比597円安)と安値引け。20日の中国株の急反落に続く欧米株の大幅下落や、世界的な景気減速懸念を背景にリスク回避の動きが強まり、心理的なフシ目となる2万円を大きく下回った。中国不安が根強いなか、日本株の調整は尾を引く可能性があり、チャート上では次の下値めどとして7月9日の瞬間安値(1万9115円)が意識される。ただ、4日連続安で合計1184円の下げ幅となっており、外部環境の落ち着き次第では、自律反発狙いの買いを誘う場面もあろう。

 市場の関心が強い中国・上海総合指数はこの日、大幅続落し、3507.744ポイント(前日比156.547ポイント安)引け。昨年7月以来の200日線割れとなり、先行きの株価動向が警戒される。一方、日本時間午前10時45分に発表された中国8月財新製造業PMI(購買担当者景気指数)速報値は前月比0.7ポイント低下の47.1。市場予想平均の48.2を下回るとともに、景気の好不調の分岐点となる50を6カ月連続で下回り、景気の減速感も強まっている。

 なお、来週のスケジュールは、国内で28日に7月失業率・有効求人倍率、7月消費者物価指数、7月家計調査などが発表される。海外では、25日に独8月Ifo景況感指数、米7月新築住宅販売、米8月CB消費者信頼感指数、27日に米4−6月期GDP改定値などが予定されている。

提供:モーニングスター社