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来週の東京外国為替市場見通し=米利上げ時期に関する思惑続く

2015/09/18 18:19

予想レンジ:1ドル=118円20銭−121円30銭

 今週のドル・円は軟調展開となった。週明け14日は、中国国家統計局が13日に発表した8月主要経済統計が不調だったことを受け上海株式相場が大幅安となりドル・円も下落。15−16日は堅調な日経平均株価を背景に上昇したが、17日はFRB(米連邦準備制度理事会)がFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げを見送ったことを嫌気し、一気に1ドル=120円を割り込んだ。

 23日まで5連休となる来週は、引き続き米経済指標と株価動向に左右される展開が予想される。FOMCという直近最大のイベントは通過したが、米国の利上げ時期に関する思惑は続きそう。イエレンFRB議長はFOMC後の会見であいまいな言い回しに終始し、「すべてのFOMCで金融政策の変更ができる」と10月利上げも否定しなかった。こうした姿勢は市場の波乱要因となりそうで注意が必要だ。中国の株価と経済指標にも要注目。

 来週の主な経済指標・イベントは米国が8月中古住宅販売件数、8月耐久財受注、新規失業保険申請件数、8月新築住宅販売件数、4−6月期GDP(国内総生産)確報値。その他は中国9月財新メディア製造業PMI、ユーロ圏9月消費者信頼感指数、南ア8月CPI(消費者物価指数)、南ア中銀金融政策委員会、カナダ7月小売売上高、ニュージーランド8月貿易収支、独9月IFO。日本は8月CPI。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社