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来週の東京外国為替市場見通し=中国経済指標に注目、悪化なら再度リスクオフも

2015/10/09 18:03

予想レンジ:1ドル=119円00銭−121円00銭

 今週のドル・円は1ドル=120円近辺でのもみ合いとなった。週初5日に米雇用統計後の全般的なリスク・センチメント改善や日銀緩和観測を背景に一時120円半ばまで上昇したが、翌6日は戻り売りから下落。追加緩和実施が注目された7日の日銀金融政策決定会合は現状維持となり、失望から一時119円台半ばに下落している。週後半は120円前後で方向感のない動きが続いた。

 来週は中国経済指標が注目となる。中国株式市場は8日から再開したが、堅調に推移した。ただ、経済の先行き不透明感を払しょくするなにかが出たわけではなく、指標次第では再びリスク・センチメントが悪化しかねない。中国経済指標としては貿易収支やCPI(消費者物価指数)が予定されており、結果には注意が必要となる。ただ、米雇用統計と日銀金融政策決定会合を通過したことで、市場には目立った材料がない。中国経済指標を無難に通過すればドル・円のレンジ圏相場は続きそうだ。

 主な経済指標・イベントは米国が9月小売売上高、9月生産者物価指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、9月CPI、10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数、10月フィラデルフィア連銀景況指数、9月鉱工業生産、10月ミシガン大学消費者信頼感指数。その他は独9月CPI、独10月ZEW景況感調査、英9月CPI、英9月小売物価指数、英9月失業者数、中国9月貿易収支、中国9月CPI、ユーロ圏8月鉱工業生産、豪9月雇用者数、ニュージーランド4−6月期。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社