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来週の東京外国為替市場見通し=米年内利上げ観測強まるか、中国経済指標などに注意

2015/11/06 18:20

予想レンジ:1ドル=121円00銭−123円00銭

 今週のドル・円はFRB(米連邦準備制度理事会)の年内利上げ観測が高まり堅調に推移した。2−3日はドル高の流れやリスク・センチメントの改善を背景に1ドル=120円台半ばから一時121円20銭台まで上昇。4日は堅調な米経済指標やイエレンFRB議長の発言を受けて一段高となり121円70銭台を付けた。5日もFRBの年内利上げ観測を追い風にドル高が継続。ドル・円は121円99銭まで上昇している。

 来週の注目はFRBの年内利上げ観測が、どこまで高まるかだろう。現時点(6日午後6時)では米10月雇用統計の結果は分からないが、市場予想通り前月比18万2000人増で着地した場合、好不調の境目とされる20万人を下回っており、そこまで利上げ観測が高まるかは微妙だ。注意したいのは低調な結果となった9月分の修正値。仮に10月分が予想通りでも、過去分が上方修正されていれば市場の年内利上げ観測が高まりドル・円が上昇する可能性はある。集中する中国経済指標も要警戒だ。

 主な経済指標・イベントは米国が新規失業保険申請件数、10月小売売上高、10月生産者物価指数。その他は中国10月貿易収支、中国10月CPI(消費者物価指数)、中国10月小売売上高、中国10月鉱工業生産、中国10月固定資産投資、英10月失業者数、豪10月雇用者数、ユーロ圏9月鉱工業生産、ユーロ圏7−9月期GDP(国内総生産)、独7−9月期GDP、日本は9月機械受注。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社