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来週の東京外国為替市場見通し=日銀金融政策決定会合、今回も現状維持の可能性大

2015/11/13 18:03

予想レンジ:1ドル=121円50銭−124円50銭

 今週のドル・円はやや上値の重い展開となった。米10月雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことでFRB(米連邦準備制度理事会)の年内利上げ観測が高まり、ドル・円は1ドル=121円台から急伸。週明け9日には123円60銭を付けた。ただ、その後は利益確定のドル売りが増え、伸び悩む展開となっている。

 来週の注目は18−19日の日銀金融政策決定会合になる。日銀は10月30日の決定会合で追加緩和を見送ると同時に、2%の物価目標達成時期を16年度前半ごろから16年度後半ごろへ先送りすることを決めた。どこかで追加緩和は行ってくるだろうが、物価目標達成時期の先送りを決めた直後に追加緩和を実施してくるかは微妙。市場でも追加緩和は来春との見方が多くなっており、今回は現状維持となる可能性が高そうだ。また、16日の7−9月GDP(国内総生産)で追加緩和の行方に対する思惑が出るのは間違いなく、結果には注意したい。

 主な経済指標・イベントは米国が11月ニューヨーク連銀製造業景気指数、10月CPI(消費者物価指数)、10月鉱工業生産、9月対米証券投資、10月住宅着工件数、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録、新規失業保険申請件数。その他は英10月CPI、英10月小売物価指数、英10月小売売上高、独11月ZEW景況感調査。日本は7−9月期GDP、日銀金融政策決定会合。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社