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来週の東京外国為替市場見通し=12月FOMCでの利上げ観測高まればドル買い進行

2015/12/04 19:07

ドル・円予想レンジ:1ドル=122円00銭−124円50銭

 今週のドル・円はやや下押しする展開となった。11月30日は全般的なドル買いが続き123円台を回復。12月1日には低調な米経済指標から122円台に下落したが、2日は堅調な米経済指標やFRB(米連邦準備制度理事会)高官の利上げ示唆発言を手掛かりに一時123円68銭に上昇した。3日は期待外れのECB(欧州中央銀行)理事会の結果を受けたユーロ・ドル反発を背景に、一時122円30銭まで調整している。ユーロ・円はECB理事会で追加緩和が市場予想の規模に遠い「ドラギ・ショック」で、1ユーロ=130円前半から134円49銭まで急伸した。

 来週の注目は4日の米11月雇用統計を受け、12月FOMC(米連邦公開市場委員会)における利上げ観測が高まるかになる。現時点(4日午後6時)では雇用統計の結果は不明だが、非農業部門雇用者数の結果が市場予想通り前月比20.0万人増で着地すれば市場はFRBの利上げ確実と受け取り、米金利上昇からドル買い基調となる可能性が高い。また、多少予想を下回っても、15万人以下といった極端な結果ではなければ利上げ観測は変わらないだろう。

 おもな経済指標・イベントは米国が新規失業保険申請件数、11月小売売上高、11月生産者物価指数など。その他は独10月鉱工業生産、英10月鉱工業生産、ユーロ圏7−9月期GDP(国内総生産)改定値、中国11月貿易収支、中国11月CPI(消費者物価指)、豪11月雇用者数、イングランド銀行MPC(金融政策委員会)。日本は7−9月期GDP改定値、10月機械受注。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社