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来週の東京外国為替市場見通し=ドル・円、焦点は再び原油価格に

2015/12/18 18:10

ドル・円予想レンジ:1ドル=120円00銭−123円00銭

 今週のドル・円は乱高下の展開となった。週前半はFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げを見込み堅調な展開。15−16日のFOMC(米連邦公開市場委員会)は予想通り政策金利を0.25%引き上げた。ただ、先行きについてはハト派的なスタンスが示したためドル高圧力は限定的。一時1ドル=121円台前半に下落したが、最終的には122円台前半に上昇している。また、日銀は18日の金融政策決定会合でETF(上場投資信託)の年間購入枠を従来の3兆円に加え3000億円分拡大。ドル・円は瞬間的に123円50銭まで急伸したが、その後は利益確定売りに押され122円を割り込んだ。

 来週はFOMC、日銀金融政策決定会合という大型イベントを通過したで原油先物価格に焦点が戻る可能性が高い。OPEC(石油輸出国機構)が12月の総会で生産枠を現状維持としたため買い戻しから反発することはあるだろうが、需給を理由とする上昇要因は乏しい。

 主な経済指標・イベントは米国が11月中古住宅販売件数、11月個人所得、11月耐久財受注、11月新築住宅販売件数、新規失業保険申請件数など。その他はユーロ圏12月消費者信頼感指数、カナダ10月GDP(国内総生産)。日本は11月失業率、11月CPI(消費者物価指数)。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社