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<新興国eye>ロシア財務省、ウクライナをデフォルト宣言

2016-01-04 14:13:00.0

 ロシア財務省は1月1日、ウクライナ政府がロシア政府に対し30億ドル(約3600億円)のユーロ債の償還を15年12月31日の期限までに実施しなかったとして、ウクライナのデフォルト(債務不履行)を宣言し、近く債務完済を求めて英国の裁判所に提訴する方針を明らかにした。

 このユーロ債は、ロシアがウクライナへの総額150億ドルの金融支援の一環として、13年12月に国民福祉基金(NWF)の資金を使ってウクライナ政府が起債した期間2年のユーロ債を引き受けたもの。しかし、このロシアへの債務返済をめぐっては、すでにウクライナのアルセニー・ヤツェニュク首相が15年12月18日の閣議後の会見で、ロシアへの30億ドルのユーロ債の償還を一時凍結(モラトリアム)する意向を示しており、15年12月20日の償還期日を過ぎ、その後の10日間の猶予期間を満了した12月31日になっても元利合計30億7500万ドルを返済しなかった。

 ウクライナ政府はこのユーロ債の返済問題について、いわゆる“2国間貸付”の公的債務ではなく、あくまでも金融市場を通じて取引された民間債務と見なし、ヘアカット(債務減免)や償還期限の延長などの債務の再構築を提案していたが、ロシアはあくまでも公的債務と主張してこの提案を拒否し、両国間の主張は平行線をたどっている。

<関連銘柄>
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 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>

提供:モーニングスター社

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