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株式ニュース



市場の声:日銀の「現状維持」がサプライズ、サミット前の経済対策に期待=マネックス証・広木氏

2016/04/28 13:52

 マネックス証券 チーフ・ストラテジスト・広木隆氏――日経平均株価が下げ幅を広げ、一時前日比500円を超えた。日銀がきょう開催した金融政策決定会合で、現状のマイナス金利つき量的・質的金融緩和を維持することを決めたことがきっかけだが、市場の事前予想では、「追加緩和あり」との声が多かっただけに、「現状維持」は逆にサプライズだ。

 ETF・REITを通じて、日銀の資金が株式市場に流入するから円安になり、日経平均株価が上昇するというこれまでのパターンは通じなくなっている。株式市場は、企業業績が上向くなどファンダメンタルズの改善があって、日経平均株価が上昇するというのが市場本来の姿だ。

 金融政策のみで株高を演出するというのは限界があり、財政政策との両輪が必要。そうした観点から、来月26−27日に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)前の政府の経済対策に関心が移るだろう。

提供:モーニングスター社