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<米国株情報>米テスラ、米ソーラーシティの買収提案で株価急落

2016-06-24 09:34:00.0

 米電気自動車専業のテスラ・モーターズ<TSLA>が21日夕に再生可能な太陽エネルギー事業の拡大を目指して、米太陽電池パネル大手ソーラーシティ<SCTY>を最大28億ドル(約3000億円)で買収する提案を行ったのを受けて、翌22日のニューヨーク株式市場でテスラの株価が10%以上も急落した。

 米経済専門オンラインメディア、CNNマネーによると、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は22日の投資家向け説明会で、「テスラが新しい形のエネルギーの生産と備蓄、輸送の分野で世界のエネルギー事情を一変させる橋渡し役を果たすことができれば、テスラは時価総額1兆ドル(約106兆円)の企業になる可能性がある」と、ソーラーシティの買収に自信を見せたが、市場の反応は株価が10%以上も急落するという冷ややかなものとなった。

 株価急落の背景にはテスラの株主が今回のソーラーシティ買収提案を承認するか疑問視されていることがある。多くのアナリストはテスラが初の量産車「モデル3」を来年末までに販売を開始できるよう増産体制に取り組んでいる重要な時期に、ソーラーシティを買収すれば、買収後のテスラの損失がさらに膨れ上がり、キャッシュフローも枯渇化する恐れがあり得策ではないと批判的だ。テスラは最近の5年間で約20億ドル(約2100億円)の累積赤字を計上しているが、ソーラーシティも同期間で約15億ドル(約1600億円)の累損となっている。

 テスラの株価は22日、10.45%安の196.66ドルで引けたあと、その後の時間外取引でも米東部時間23日午前6時2分時点でさらに0.7%安の195.29ドルと、一段安となっている。

<関連銘柄>
 NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信<1546>
 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)<1547>

提供:モーニングスター社

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