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国内市況ニュース



来週の日本株の読み筋=仏大統領選など海外イベントにらみの展開

2017-04-21 18:02:00.0

 来週(24−28日)の東京株式市場では、海外イベントにらみの展開になろう。まずは、23日(日曜日)に行われる仏大統領選の第1回投票。その結果は、週明け24日の日本株市場が先進国のなかで真っ先に消化することになる。直前の世論調査では、親EU(欧州連合)で中道のマクロン前経済相がリードし、これを反移民・脱EUを掲げる極右のルペン国民戦線党首が追う形となり、警戒感はいったん緩んでいる。両者が5月7日の決戦投票に進む可能性が高いが、1回目の投開票でルペン氏が優勢に転じたり、EU条約見直しを訴える急進左派のメランション氏(左翼党)が急浮上してくるよだとリスク回避の動きが再燃することも想定される。

 一方、米朝関係の緊張が続くなか、北朝鮮は25日に朝鮮人民軍創建85周年を迎え、核実験や弾道ミサイル発射など新たな挑発的行為に出る可能性が残る。15日の故金日成主席生誕105年記念日には軍事パレードを行い、新型ミサイルを披露。翌16日には弾道ミサイル1発を発射(直後に爆発し失敗)した経緯があり、地政学リスクはなおくすぶっている。ただ、外部要因に大きな変調が無ければ、17年3月期決算の発表本格化とともに、個別対応の色彩が強まる方向にあり、指数よりも個別株重視の流れに移行しよう。

 なお、スケジュールでは、国内で26−27日に日銀金融政策決定会合が開催され、27日に黒田日銀総裁会見、日銀展望レポート、28日に3月の労働力調査・有効求人倍率、消費者物価指数、家計調査、鉱工業生産などが発表される。海外では、24日に独Ifo景況感指数、25日に米3月新築住宅販売件数、米4月CB消費者信頼感指数、27日にECB定例理事会、28日に米1−3月期GDP速報値、米政府の暫定予算期限などが予定されている。

提供:モーニングスター社

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