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日経平均は34円安と小幅続落、総じて方向感の乏しい展開、円高重しも好業績株物色は支え=31日後場

2017/07/31 15:30

(08/26 15:00) 現在値
日本水産 598 -13
マルハニチロ 2,732 +26
森永乳業 4,170 -60
味の素 1,900 -2.5
日本たばこ産業 2,234.5 +5.5

 31日の日経平均株価は前週末比34円66銭安の1万9925円18銭と小幅ながら続落。朝方は、円高・ドル安が重しとなり、売りが先行した。一時1万9891円90銭(前週末比67円94銭安)まで値を下げたが、売り一巡後は、決算をにらんだ好業績株物色が支えとなり、いったん上げに転じた。ただ、上値は重く総じて前週末終値を挟んでもみ合いとなり、方向感の乏しい展開となった。

 東証1部の出来高は23億3455万株、売買代金は2兆9067億円と拡大した。これは、東芝<6502>(監理)が8月1日付で東証2部に指定変更となるため、225銘柄に新規採用のエプソン<6724>の指数連動型ファンドへの組み入れなどに伴うもの。騰落銘柄数は値上がり685銘柄、値下がり1266銘柄、変わらず72銘柄。

 市場からは「指数を動かす要因は見当たらず、全般は様子見だ。決算を受けて好業績が確認された銘柄を中心に物色され、指数よりも個別株を重視。しばらくこうした状況が続こう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、味の素<2802>、JT<2914>、森永乳<2264>などの食料品株が軟調。中部電<9502>、東ガス<9531>などの電気ガス株や、ブリヂス<5108>、洋ゴム<5105>などのゴム製品株も売られた。日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株もさえない。半面、18年3月期第2四半期(4−9月)および通期の連結業績予想を上方修正した神戸鋼<5406>や、第2四半期(4−9月)の連結利益予想を上方修正した山陽特鋼<5481>、業績予想と期末配当増額の日金属<5491>などの鉄鋼株が上昇。18年3月期第2四半期(4−9月)および通期の連結業績予想を上方修正した商船三井<9104>や、郵船<9101>などの海運株も引き締まり、日本紙<3863>、大王紙<3880>などのパルプ紙株も高い。

 個別では、第1四半期(17年4−6月)の連結決算で営業利益57.0%減の新日無<6911>が大幅安。自己株式の処分および株式売り出しのアドヴァン<7463>や、協栄産<6973>、ソフトブレン<4779>、クボテック<7709>などの下げも目立った。半面、18年3月期第2四半期(4−9月)および通期の連結業績予想を上方修正した高周波<5476>や、第1四半期(17年4−6月)の連結決算で営業利益7.52倍の椿本興<8052>が上伸。エムアップ<3661>、エスリード<8877>、ゼオン<4205>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が下落した。

提供:モーニングスター社

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