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FX週間マーケット展望(10月23−27日)=SBILM

2017/10/23 10:47

展望

 前週は米朝の政府関係者がモスクワで会談する可能性があるとの報道の一方、米国との外交的取り組みを当面拒否するとの北朝鮮当局者の話が報じられたことで北朝鮮情勢の緊迫化が続くとの見方から、ドル・円/クロス円は上値の重い動きも見られた。しかし、世界的に株価の上昇が続いていることや、日米の金利差拡大観測から円が売られ、ドル・円/クロス円は堅調な動きとなった。ユーロはECB(欧州中央銀行)の量的緩和の縮小観測があるものの、スペイン・カタルーニャ自治州の独立問題をめぐる懸念もあり、対ドルなどでやや上値の重い動きとなった。

 今週のドル円・クロス円は引き続き堅調な動きが続くのか、いったん調整となるのか注目される。特に、14連騰の日経平均株価や、最高値更新が続くダウ平均など、世界的な株価上昇が続く場合には、円売りが続く可能性もあるだろう。また、次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長人事、ECB理事会なども注目されており、またスペイン・カタルーニャ自治州の独立問題に関して憲法155条の発動に関する採決なども予定されており、これらの結果次第で為替市場が大きく動く可能性も考えられる。

(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

提供:モーニングスター社