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日経平均は63円高と続伸、米朝会談期待で一時2万3000円回復、その後下げの場面も=12日前場

2018/06/12 11:41

 12日前場の日経平均株価は前日比63円37銭高の2万2867円41銭と続伸。朝方は、きょう(日本時間午前10時から)の米朝首脳会談が朝鮮半島情勢の安定化につながるとの期待感から買い優勢で始まった。11日の欧米株高や円安歩調も支えとなり、一時2万3011円57銭(前日比207円53銭高)まで上昇した。一巡後は、米朝会談を見極めたいとして、持高調整目的の利益確定売りに押され、いったん小幅安に転じた。その後持ち直した後、再度マイナス圏入りする場面もあり、落ち着きに欠ける展開となった。

 東証1部の出来高は6億2712万株、売買代金は1兆1441億円。騰落銘柄数は値上がり984銘柄、値下がり968銘柄、変わらず134銘柄。

 市場からは「米朝会談への期待感で上昇した後、下げに転じるなど、ヘッジファンドの売買に揺らされている。ただ、すぐにできなくても非核化合意という流れになるとみられ、2万3000円固めの動きになるのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JR東日本<9020>、JR東海<9022>などの陸運株や、昭シェル<5002>、JXTG<5020>などの石油石炭製品株が堅調。キリンHD<2503>、山崎パン<2212>などの食料品株や、電通<4324>、リクルートHD<6098>などのサービス株も買われた。

 半面、任天堂<7974>、バンナムHD<7832>などのその他製品株が軟調。タダノ<6395>、日立建機<6305>などの機械株や、王子HD<3861>、レンゴー<3941>などのパルプ紙株も安い。

 個別では、LITALICO<6187>、ヨシムラFH<2884>、ポールHD<3657>、LINE<3938>、フリービット<3843>などの上げが目立った。半面、シーズHD<4924>、正栄食<8079>、スクエニHD<9684>、萩原工業<7856>、ローム<6963>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、18業種が上昇した。

提供:モーニングスター社