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国内市況ニュース



日経平均492円安と大幅反落、2カ月半ぶり2万2000円割れ、米株先物安などで下げ加速=2日後場

2018/07/02 15:16

 2日の日経平均株価は前週末比492円58銭安の2万1811円93銭と大幅反落。2万2000円割れは4月17日(終値2万1847円59銭)以来ほぼ2カ月半ぶり。朝方は、6月調査の日銀短観で、大企業・製造業のDI(業況判断指数)が2四半期連続で悪化したことを受け、売りが先行した。その後、円安・ドル高を支えに持ち直し、上げに転じる場面もあったが、買いは続かず再び軟化した。後場は、下げが加速し、大引け間際には一時2万1784円48銭(前週末比520円03銭安)まで下落する場面があった。中国・上海総合指数の軟調推移に加え、時間外取引でNYダウ先物が下げ幅を拡大し、相場の重しとなった。

 東証1部の出来高は13億7285万株、売買代金は2兆2992億円。騰落銘柄数は値上がり131銘柄、値下がり1935銘柄、変わらず28銘柄。

 市場からは「メキシコ大統領選で(対米強硬派の)オブラドール候補が勝利宣言したが、以前から予測できたことだ。米株先物が下落し、中国株も安く、通商問題と絡めて複合的にとらえ、投機的な動きが強まったとみられる。日経平均は2万2000円を割り込み、5月安値(2万1931円65銭)を下回り、チャート的には嫌な下げだ。ただ、ファンダメンタルズを踏まえると、これ以上は売り込みにくいのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。

 東証業種別株価指数は全33業種が下落した。ブリヂス<5108>、住友ゴム<5110>などのゴム製品株が下落。イオン<8267>、丸井G<8252>などの小売株や、明治HD<2269>、味の素<2802>などの食料品株も軟調。JR西日本<9021>、ヤマトHD<9064>などの陸運株も売られた。マルハニチロ<1333>、ホクト<1379>などの水産農林株や、武田薬<4502>、塩野義薬<4507>などの医薬品株も安い。

 個別では、ネクステージ<3186>、アダストリア<2685>、KLab<3656>、ダイセキS<1712>、ペプチドリム<4587>などの下げが目立った。半面、郵船<9101>が支援企業の有力候補として浮上と報じられた海洋掘削<1606>(整理)や、日本エスコン<8892>がストップ高となり、田淵電<6624>、アルテック<9972>、ヴィンクス<3784>などの上げも目立った。

提供:モーニングスター社

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