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来週の日本株の読み筋=上値抑制の展開か、10連休を前に現金化の動き、決算にも注目

2019/04/19 17:21

(07/17 15:00) 現在値
JSR 1,661 +2
日本電産 14,195 -125
アドバンテスト 3,060 +5
ファナック 18,820 -105
ファーストリテイリング 69,030 -440

 来週(22−26日)の東京株式市場は、上値抑制の展開か。10連休を前に持ち高を減らし、現金化する動きが強まるとみられる。今週(15−19日)は、連休前に売り建て玉を解消するため、買い戻しが強まり、指数上昇の一因となった。とりわけ、指数寄与度の高いファストリテ<9983>は逆日歩継続で踏み上げの様相を呈しており、同社株の連騰がいつまで続くかも焦点となる。需給面でのターニングポイントになりそうなのが23日。この日は大型連休前の受け渡しが可能な最終売買日に当たり、通過すれば逆日歩絡みの買い戻しも一巡する。

 一方、週末に向けては19年3月期決算(20年業績予想)の発表が相次ぐ。23日に日電産<6594>、24日にファナック<6954>やJSR<4185>、25日にはアドバンテス<6857>など注目企業の決算が続き、その内容によっては相場に多少なりとも影響を与える可能性がある。市場では、「来週は10連休の直前週で決算も出てくるため、全体はもみ合いで個別株物色中心になろう」(準大手証券)との見方が出ていた。

 19日の日経平均株価は反発し、2万2200円(前日比110円44銭高)引け。米国株高や円安・ドル高を受けて寄り付き直後に上げ幅は160円に達したが、その後は伸び悩み商状となった。週末要因に加え、新規の手が掛かり材料に乏しく、積極的な売買が手控えられた。「週半ばにかけ陽線が続いたが、週末に向けて連日陰線となり、上値の重さが勝っている」(前出の準大手証券)との声も聞かれた。

 なお、スケジュール面では、国内で24−25日開催の日銀金融政策決定会合、25日に黒田日銀総裁会見、日銀「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)、26日に3月失業率・有効求人倍率、3月鉱工業生産など。海外では22日に米3月中古住宅販売件数、23日に米3月新築住宅販売件数、26日に米1−3月期GDP(国内総生産)などの発表が予定されている。

提供:モーニングスター社

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